体調をレベル化して意識する

今月前半は体調不良でブログの更新もままならず、本もきちんと読む気になれなかったです。原因は年度末に向けての過労とタスクの詰め込みすぎ(仕事しすぎ、遊びすぎ)。やっと元気になりましたが、振り返るとどこも痛くないし体調も悪くない、ということのありがたさをつくづく感じます。
そんなさなか、ぴったりのエントリーを見つけました

体調が悪いときにすべきこと、してはいけないこと

重要な意志決定や考察、面会や交渉は体調の悪いときにやらないほうがよいとのこと、なるほど。

体調レベルと回復段階

ふりかえると体調が悪いといっても、同じじゃないですよね。

レベル5

呼吸すること、水分をとること、睡眠をとることに集中
生死をさまようレベル。発熱、悪心嘔吐。水分だけはしっかりとりましょう。

レベル4

絶対に必要な仕事以外はしない。ミーティングはキャンセル・延期。仕事は単純作業のみ。
基本的に必要なメールの返信以外、パソコンを開かない。本は読まない。DVDなどぼんやり眺めるにとどめる。

レベル4以上は社会人としてどうか、という状況だと思いますので、頻回にレベル4以上になる場合は真剣に原因を究明し対策をとる必要があると思います。前後のスケジュールと生活態度を見直し、必要であれば医療機関への受診を考えましょう。また同僚に迷惑をかけまくることになりますが、元気になったらフォローすることを胸に秘めつつ、この際お願いして早く回復に努めましょう。

レベル3

tasklistの更新、仕事の段取りについて頭が回る程度に回復。いつもより早く寝る。酒は飲まない。宴会は中座。
はてなダイアリーのエントリーと、あとで新聞を読む

この時期はとにかくぶり返しやすいので注意、無理は禁物です。まだちょっと本を読んでも頭に入らないし、タスクリストも繰り返しが多いみたい。ゆっくりクラッチを離しながらアクセルを踏み込む感じです。
また普段はこのレベルで体調の変化を察知し、レベル4以上にならないよう、体に対する負担をコントロールすべきです。レベル3になるととってしまいがちな行動についても、意識しておくようにします。私の場合、いらいらする、移動中に外食したくなってしまう、などの行動をとってしまいがちです。

レベル2

通常のレベル welcome back! GTDのメソッドが生きます。

レベル1

気力体力充実。がんがん夜更かし。突発的な事態にも余裕で対応可能。todolistがないと空回りし始めるので注意。
上手くコントロール出来ている状態。私の場合回復すると今度は気合いが入りすぎてしまい空回り、あるいは時間をもてあまし気味になってしまうこともあります。

lifehackingはlifesavingに繋がる

元気になると忘れてしまい、いつも同じような時期に同じように調子を崩しているので、自戒の意味を込めて記録しました。
やはりレベル3の時点で自分の体調を敏感に察知し、早めに対応することと、4から3への回復期に無理しないことが重要で、忙しいとついついそんなこと忘れてスケジュールを優先したり遊んだりしてしまうことが多いので、要注意です。
年のせいか自分のイメージほど回復が早くないので、いわゆるlifehacking的な時間節約がlifesavingに繋がることを実感せざるを得ないです。自分がいまどの体調レベルなのか意識しながら、ペース配分と必要な仕事に集中することを心がけたいです。