マリオ・ジャコメッリ
Mario Giacomelli
東京都写真美術館『マリオ・ジャコメッリ展』
http://www.syabi.com/details/mario.html
2008/4/13 新日曜美術館
2008/7/5
リンクの冒険
1990年11月13日に最初のウェブページが生まれた
world wide web (WWW、以下ウェブと表記している)の本質は言うまでもなくリンクにある。インターネット上にサーバーを越えたハイパーリンクを実現させるという発想がなければ、インターネットはもっと別の姿、たとえば昔のパソコン通信のような、あるいはキャプテンシステムのような、となっていたことだろう。
リンク集、サーチエンジン、そしてgoogleの誕生
ウェブ上の有益なリソースを追っていく上で、ウェブの黎明期よりリンク集が重要であり、良いサイトとは良いリンク集がつきものであった。増え続けるウェブ上情報の爆発によりサーチエンジンがその役割を担うようになった。当初はリンク集の発展としてのディレクトリー型が、ついで自動収集型のロボット型サーチエンジンとなり、pagerankという革命的なアルゴリズムを実装したgoogleが席巻した。さらにウェブページの側もトラックバックとRSSを実装したブログの登場によって、検索対象としてより最適化された、いうのがおおざっぱなこれまでの歴史である。
ポストgoogleは時間の概念を取り入れた人気投票
ウェブページ数の増大と情報量のさらなる拡大により、googleがうまくスケールしなかったところをどのように補完するのか、ポストgoogleを巡る競争が盛んで、実際におもしろいリンク集(とよんでよいか)が出現している。
リンクは進化する
ITmediaで始まったリンク先のウェブページを範囲指定して画像として張ることが出来る、というリンク法である。Webページをリンク情報ごとキャプチャし、Webサイトやブログなどで引用できる「[http://kwout.com/:title=kwout]」を利用したもの。
テキストでないので引用先が引用元に含まれている語句の検索対象とならない点、画像なのでリンク先のリンクを押したくなっても押せない点を
利用者がどのように評価するかが普及の鍵だろう。
最後の1マイルをどのように構築するのか?
ウェブの広がりと検索技術の進歩により、ある程度までの情報を簡単な手間とコストで手に入れることが出来るようになった。
一方で皆の興味をひかない、話題にならない、しかし、知りたい分野や話題の情報を得る、あるいは、真に本質的な情報を手に入れる(その情報が真に本質的であると言うことを証明する、といいかえてもよい)ためのコストはむしろ、絶対的にも相対的にも増大している。
梅田望夫氏の著作では現状を「高速道路の整備により先までいけるが下りた後が渋滞している」というアナロジーで示しており慧眼である。
高速道路を下りた後が重要で、最後の1マイルにたどり着く方法を常に意識する必要がある
高速道路の近くに住む(現在の居住地は10分以内に高速に乗れるので便利)か、近くにインターを作る(ディズニーランドみたいに)か
わたくしのスタンス・立ち位置を明確にし、パースペクティブを鍛えながら情報を取捨選択していく、信頼できるサイトを見つけリンクしていく(時間がなければはてぶしておく)、さらに、選択した情報は発信してみる、というのが一つの戦略であろう。
川村記念美術館 マティスとボナール
マティスとボナール ―地中海の光の中へ―
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/200803_matisse.html
2008/04/06 新日曜美術館
2008/7/5 神奈川県立近代美術館を巡廻中
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2008/matisse_bonnard/
メガマックセットのカロリーを調べてみた
マクドナルドのメガマックはビーフパティ4枚入りのハンバーガー。レギュラーメニュー化するとのことで現在CMが流れている
マクドナルドのホームページ(食の安全>栄養情報)によれば
メガマック 768Kcal 脂質 48.1g
フライポテト 420Kcal 脂質 22.1g
コーラ 140kcal
メガマックセットをコーラで食べた場合、トータル1318Kcal 脂質 70g!!
最も平均的な(生活活動強度(?)30歳男性)一日エネルギー所要量2250Kcalの6割弱がとれてしまうことになる。
さらにカロリーに含まれる脂肪分の割合は推奨値(20-25%)の倍以上の68%。
確かに、単純糖質と脂質摂取による血糖の上昇により一時的にしあわせな気分にはなれるだろうが
セットにするならサラダと爽健美茶にしたほうがよいかも
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体調をレベル化して意識する
今月前半は体調不良でブログの更新もままならず、本もきちんと読む気になれなかったです。原因は年度末に向けての過労とタスクの詰め込みすぎ(仕事しすぎ、遊びすぎ)。やっと元気になりましたが、振り返るとどこも痛くないし体調も悪くない、ということのありがたさをつくづく感じます。
そんなさなか、ぴったりのエントリーを見つけました
重要な意志決定や考察、面会や交渉は体調の悪いときにやらないほうがよいとのこと、なるほど。
体調レベルと回復段階
ふりかえると体調が悪いといっても、同じじゃないですよね。
レベル5
呼吸すること、水分をとること、睡眠をとることに集中
生死をさまようレベル。発熱、悪心嘔吐。水分だけはしっかりとりましょう。
レベル4
絶対に必要な仕事以外はしない。ミーティングはキャンセル・延期。仕事は単純作業のみ。
基本的に必要なメールの返信以外、パソコンを開かない。本は読まない。DVDなどぼんやり眺めるにとどめる。
レベル4以上は社会人としてどうか、という状況だと思いますので、頻回にレベル4以上になる場合は真剣に原因を究明し対策をとる必要があると思います。前後のスケジュールと生活態度を見直し、必要であれば医療機関への受診を考えましょう。また同僚に迷惑をかけまくることになりますが、元気になったらフォローすることを胸に秘めつつ、この際お願いして早く回復に努めましょう。
レベル3
tasklistの更新、仕事の段取りについて頭が回る程度に回復。いつもより早く寝る。酒は飲まない。宴会は中座。
はてなダイアリーのエントリーと、あとで新聞を読む
この時期はとにかくぶり返しやすいので注意、無理は禁物です。まだちょっと本を読んでも頭に入らないし、タスクリストも繰り返しが多いみたい。ゆっくりクラッチを離しながらアクセルを踏み込む感じです。
また普段はこのレベルで体調の変化を察知し、レベル4以上にならないよう、体に対する負担をコントロールすべきです。レベル3になるととってしまいがちな行動についても、意識しておくようにします。私の場合、いらいらする、移動中に外食したくなってしまう、などの行動をとってしまいがちです。
レベル2
通常のレベル welcome back! GTDのメソッドが生きます。
レベル1
気力体力充実。がんがん夜更かし。突発的な事態にも余裕で対応可能。todolistがないと空回りし始めるので注意。
上手くコントロール出来ている状態。私の場合回復すると今度は気合いが入りすぎてしまい空回り、あるいは時間をもてあまし気味になってしまうこともあります。
lifehackingはlifesavingに繋がる
元気になると忘れてしまい、いつも同じような時期に同じように調子を崩しているので、自戒の意味を込めて記録しました。
やはりレベル3の時点で自分の体調を敏感に察知し、早めに対応することと、4から3への回復期に無理しないことが重要で、忙しいとついついそんなこと忘れてスケジュールを優先したり遊んだりしてしまうことが多いので、要注意です。
年のせいか自分のイメージほど回復が早くないので、いわゆるlifehacking的な時間節約がlifesavingに繋がることを実感せざるを得ないです。自分がいまどの体調レベルなのか意識しながら、ペース配分と必要な仕事に集中することを心がけたいです。